ラテアートしやすいおすすめのカップをご紹介!選び方も解説!

『ラテアートを始めたいけど、どんな器具を選べばいいのかよくわからない』『ラテアートの練習をしているけどなかなか上達しない』そんな方も多いのではないでしょうか?わかります、私もそうでした。
今回は、ラテアートがやりやすいカップの選び方と、おすすめのカップをご紹介します!
あなたのラテアートがうまく出来ない原因は、もしかしてカップ選びかもしれません。
今回おすすめするカップをぜひお試しください!きっと見違えるほど上達しますよ!
それではいってみましょう!
カップの正しい選び方

カフェラテ用のカップは、『ラテカップ』や『ラテボウル』などと呼ばれます。
一般的なサイズは6~8オンス(180~240ml)なので、このサイズで探しましょう。
ラテアートに適したカップには以下のような特徴があります。
- 口(上部)の広いもの
- 底が丸いこと
- 厚みがあること
逆に以下のようなカップは避けた方がよいでしょう。
- 高さのあるもの(マグカップなど)
- 底が平たいもの

口(上部)の広いものを選ぼう
ラテアートは、カップに入っているエスプレッソの液面にミルクピッチャーの注ぎ口を近づけて描いていくため、高さが低く、口が広くなっているものがベストです。
もちろん練習を重ねれば、マグカップや紙コップのような背の高いカップにも描くことができますが、難易度がグッと上がってしまうので、初めのうちは絶対におすすめできません。
底が丸まったものを選ぼう
ラテアート用のカップを選ぶうえで、底の形状はめちゃくちゃ重要です。
ラテアートでは、注いだミルクがカップの中でうまく流れること(対流と言ったりします)がキモになってくるので、底が平たいものではなく、対流が起こしやすい滑らかに丸まったカップを選びましょう。
界隈では”たまご型”などと言われたりしますが、お茶碗の底を思い浮かべて頂くとわかりやすいかもしれません。
厚みがあるものを選ぼう
厚みのあるカップというのは、中の液体を冷めにくくする保温性に優れています。
カフェラテの仕上がり温度は60~65℃くらいで、元々かなり飲みやすい温度で作る飲み物ですので、美味しく飲むために保温性のあるカップは欠かせません。
ラテアートの描きやすさには直接影響しませんが、イチ飲み物として最適な状態で楽しめるよう配慮したいポイントです。
避けた方がいいカップ
高さがあって口が狭いもの、例えばマグカップや縦長のグラスなどは、初心者のうちは使わない方が良いです。
上級者であればどんなカップでもラテアートを描くことは可能ですが、対流が起きにくい上記のようなカップでは難易度が上がります。
で、結局どれがいいの?
選び方のポイントをご紹介しましたが、『で、結局どれがいいの?』となってしまうと思うので、ここからは元バリスタである私のおすすめラテカップをご紹介します。
ラブラミクス エッグ
こちらはラテアート世界大会の公認カップにもなっているカップで、台湾のメーカー『ラブラミクス』から販売されています。
約250mlとラテアートするのにちょうどよいサイズ感になっています。
そして、”エッグ”という商品名にもある通り、底のカタチがたまごのように丸くなっているのが特徴です。
ラテアートで重要になる”対流”が起きやすい設計になっており、ずっしりと厚みのあるカップで最適な温度のカフェラテを楽しむことができます。
ORIGAMI 8ozラテボウル
こちらはORIGAMI(オリガミ)という日本のメーカーから販売されているラテボウルです。
こちらもラテアートにちょうど良い8ozサイズ、丸底の形状、ラテが冷めにくい厚手のカップとなっており、ラテアートをするのにピッタリのカップですね。
カラー展開が豊富で、かわいい色ばかりなのでお気に入りの色を見つけてくださいね。
色違いで複数揃えるのもおすすめです!
まとめ
今回はラテアート用カップの選び方と、おすすめのカップをご紹介しましたが、いかがでしたか?
本記事の選び方を参考に、お気に入りのカップを手に入れてくださいね!
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