dアニメストアで観られるおすすめのミステリー作品26選!王道から隠れた名作までご紹介。

これからアニメの世界にどっぷりハマりたいなら、マストで入っておきたいのが豊富な作品数で人気のサブスク『dアニメストア』です。

今回は、そんなdアニメストアで観ることのできるおすすめのミステリー系作品を集めてみました。

予想を裏切られる展開が好きな方や、自分なりの考察を交えながら楽しみたいという方はぜひ参考にしてみてください。

この記事で紹介している作品はすべてdアニメストア(初月無料)で観ることができます。(投稿日時点)

※記事内サムネイル画像、あらすじ文はdアニメストアより引用しています。

通常バナー

STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)

舞台は2010年夏の秋葉原。厨二病から抜け出せない大学生である岡部倫太郎は、「未来ガジェット研究所」を立ち上げ、用途不明の発明品を日々生み出していた。だが、ある日、偶然にも過去へとメールが送れる「タイムマシン」を作り出す。世紀の発明と興奮を抑えきれずに、興味本位で過去への干渉を繰り返す。その結果、世界を巻き込む大きな悲劇が、岡部たちに訪れることになるのだが・・・悲劇を回避するために、岡部の孤独な戦いが始まる。果たして彼は、運命を乗り越えることができるのか!?

言わずと知れた名作。ミステリーといえばシュタゲですね。

序盤はアキバのオタク大学生がなんかわちゃわちゃやっている感じで、序盤で観るのをやめてしまうアニメNo.1の作品。

中盤からの怒涛の衝撃展開は圧巻で、のめり込むこと間違いなしです。

実在する場所や事象とSF(フィクション)要素が巧みにブレンドされており、設定にリアリティがあるところも秀逸です。

主人公たちに降りかかる数々の悲劇に立ち向かっていく姿は、諦めないことの大事さを教えてくれます。

いくつもの伏線が張り巡らされているので、2周目も観たくなる作品です!

シリーズ展開は以下の通り

  • STEINS;GATE(全25話)
  • シュタインズ・ゲート ゼロ(全24話)
  • STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ(劇場版)

DEATH NOTE -デスノート-

「そのノートに名前を書かれた人間は死ぬ」という力を持つ、死神が落とした恐るべき“デスノート”。天才的な頭脳を持ち、退屈を持て余していた高校生・夜神月(ヤガミ・ライト)がそれを拾った時から、すべては始まった。デスノートを使って、世の中に溢れる犯罪者たちに次々と死の制裁を下していく月は、いつしか“キラ”と呼ばれるようになる。果たして月=キラは、世界を救う救世主なのか。それとも独裁的な殺人者なのか。キラを崇拝する者、その行為を否定する者。世界は大きく揺れ動いていく…。

今なお色褪せないSFミステリーの傑作。

天才VS天才の構図は最高にスリリングです。

『ノートに名前を書かれたら死ぬ』とか『死神』とか一見ありえない設定なのですが、現在社会が舞台なので妙にリアル感があります。

直接手を下さずに人を殺めることができる人間が突如として現代社会に現れたら・・

法とは何か?正義とは何かを考えさせられる作品です。

シリーズ展開は以下の通り

  • DEATH NOTE -デスノート-(全37話)

新世界より

“神の力”を手に入れた人類の運命を3部作で描く壮大な物語。新たな映像世界を切り開く超弩級エンターテインメントが誕生。原作は、日本SF大賞を受賞した貴志祐介の長編小説。2008年に発表され、各賞・各書評で大絶賛を浴びるなど大きな注目を集めながら、そのイマジネーションに満ちた特異な世界観と圧倒的な広がりを見せる壮大なストーリーから「映像化不可能」とまで言われた空前絶後のエンターテインメント。

人類が『呪力』と呼ばれる超能力が使えるようになっている1000年後の日本を舞台としたSF超大作です。

現代から1000年後という時代設定なので超ハイテクな社会かと思いきや、まさかのエアコンも通信機器もない超レトロな社会になっています。

そんな自然豊かな町で平和に暮らす主人公の少女とその同級生たちが、この世界の隠された真実に触れていくことになります。

時は流れ、大人になった主人公たちがこの世界の真実に辿り着いたとき、衝撃的なエンディングを迎えます。

全25話で壮大なストーリーを描き切ります!

めちゃくちゃよくできたミステリーアニメなのに、意外と知名度の低いまさに隠れた名作です。

シリーズ展開は以下の通り

  • 新世界より(全25話)

進撃の巨人

巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は高さ50メートルの巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた…。まだ見ぬ壁外の世界を夢見る10歳の少年、エレン・イェーガー。エレンは仮初めの平和に満足し外の世界へ出ることを諦めた人々に違和感を覚える。彼らを「家畜」と呼ぶエレン。エレンを「異物」と感じる人々。だが、壁をも越える超大型巨人の出現により、エレンの「夢」も人々の「平和」も突如として崩れ去ってしまう……。

現在この地球で最も栄え、他の動植物を支配している人類。

まさにそのアンチテーゼとも言える『人類に天敵がいる』という設定が皮肉めいていて最高です。

恐ろしい巨人に襲われないために皆が巨大な壁に囲まれて生活する中、壁の外に広がる世界を夢見る主人公。

巨人はいつどこからやってきたのか?何のために人類を喰らうのか?壁の外にはどんな光景が広がっているのか?

大量に張り巡らされた伏線がだんだんと回収されていきます。

ミステリー主軸の物語に胸熱なバトル要素がうまくブレンドされた作品です。

シリーズ展開は以下の通り

  • 進撃の巨人 Season 1(全25話)
  • 進撃の巨人 Season 2(全12話)
  • 進撃の巨人 Season 3(全22話)
  • 進撃の巨人 The Final Season(全34話)

PSYCHO-PASS(サイコパス)

あらゆる感情、欲望、社会病質的心理傾向はすべて記録され、管理され、大衆は「良き人生」の指標として、その数値的な実現に躍起になっていた。人間の心の在り方、その個人の魂そのものを判定する基準として取り扱われるようになるこの計測値を人々は「PSYCHO-PASS(サイコパス)」の俗称で呼び慣わした。犯罪に関する数値も“犯罪係数”として計測され、犯罪者はその数値によって裁かれる。治安維持にあたる刑事たちは常に、犯人を捕まえる実動部隊となる“執行官”と、執行官を監視・指揮する“監視官”のチームで活動する。自らが高い犯罪係数を持ち、犯罪の根源に迫ることのできる捜査官こそが優秀な“執行官”となりうる。それゆえに、犯罪者になりかねない危険も孕む“執行官”は、その捜査活動を冷静な判断力を備えたエリートである“監視官”に監視されている。公安局刑事課一係のメンバーはそれぞれの想いを胸に、正義の在処を常に突きつけられながら任務を遂行していかなければならない。彼らが立ち向かうものの先にあるのは――

近未来系アニメの最高峰と言ってもいい世界観、設定が秀逸な作品です。

国民の精神状態が常に数値化され、数値が悪化すると犯罪を犯す前に問答無用で裁かれるとか怖すぎる社会。

ただ一方で、犯罪を未然に防ぐことを可能にした社会でもあり、自分に向いている職業をシステムが教えてくれるのでシステムの言うとおりに生活していれば一生安泰。

この社会は安心安全を実現した天国か、それともディストピアか?

倫理とはなにかを考えさせられる作品です。

シリーズ展開は以下の通り

  • PSYCHO-PASS サイコパス(全22話)
  • PSYCHO-PASS サイコパス(劇場版)
  • PSYCHO-PASS サイコパス 2(全11話)
  • PSYCHO-PASS サイコパス 3(全16話)
  • PSYCHO-PASS サイコパス 3 FIRST INSPECTOR(劇場版)
  • PSYCHO-PASS サイコパス | SS Sinners of the System(劇場版三部作)

彼方のアストラ

宇宙への往来が当たり前になった近未来で、9名の少年少女たちが惑星キャンプへと旅立つ。宇宙旅行に胸を躍らせながら出発した彼らを待ち受ける、予想外の事態とは……!?

学校行事で宇宙旅行に行けるようになっている近未来の設定です。

衝撃の展開がガンガン押し寄せてくるため、事前の説明がかなり難しい作品です。

全14話でサクッと観られるので『とにかく観てください!』としか言いようがないです。

1クールという短い期間ですが、伏線なども綿密に張られており、よく1クールでここまで濃密なテーマを描けたなと。脱帽です。

『アレもコレも伏線だったんだ!』と爽快に伏線回収してくれる作品です。

シリーズ展開は以下の通り

  • 彼方のアストラ(全14話)

すべてがFになる THE PERFECT INSIDER

孤島の研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る天才プログラマ・真賀田四季。四季に一目会いたいと、研究所を訪れた那古野大学准教授・犀川創平と学生・西之園萌絵はそこである事件に遭遇する。彼らが目にしたのは、誰も出入りできないはずの四季の部屋から現れた、ウエディングドレスを纏い両手両足を切断された死体だった―。不可思議な密室殺人に犀川と萌絵が挑む。

大学教授の主人公は、孤島の研究所に引きこもり研究をしているという天才プログラマーに会いに向かったが、部屋にあったのは四肢を切断された変死体だった。

見たところ部屋は完全な密室。誰が何のためにどうやって殺したのか?『すべてがFになる』は何を意味しているのか?

謎が謎を呼ぶ密室殺人に立ち向かう物語は、先が気になる展開がふんだんに盛り込まれています。

張り巡らされた伏線と事件の真相が明らかになるラストは最高に面白いです!

自分なりに推理をしながら観て頂きたい謎解きサスペンスです。

シリーズ展開は以下の通り

  • すべてがFになる THE PERFECT INSIDER(全11話)

僕だけがいない街

漫画家としてデビューするも、いまひとつ結果を出せずに毎日を過ごす青年・藤沼悟。
彼は、彼の身にしか起こらない、ある不可思議な現象に不満を感じていた。

ーリバイバル(再上映)
何か「悪い事」が起こる直前まで時が巻き戻る現象。
それは、その原因が取り除かれるまで何度も繰り返される。
……まるで、誰かに「お前が防げ」と強制されているかのように。

しかし、ある日起きた事件をきっかけに、その現象に大きな変化が訪れる。

自らの過去に向き合う時、悟が目撃する真実とは?
そして、悟の未来はー?

過去に遡って事件を解決する、いわゆるタイムリープ系のミステリー作品になります。

遠い過去に起こったとある事件の真相を突き止めるためにタイムリープした主人公が奮闘します。

作品のスケールが大きく、どこかノスタルジックな雰囲気も相まって非常に没入感のあるアニメですので、ぜひイッキ観していただきたいです!

シリーズ展開は以下の通り

  • 僕だけがいない街(全12話)

サマータイムレンダ

幼馴染・小舟潮の訃報を聞いた網代慎平は、2年ぶりに故郷に帰ってきた。しかし、親友・菱形窓は「潮の死には不審な点があり、他殺の可能性がある」と慎平に告げる。翌日、慎平はある不吉な噂を耳にする。

田舎の離島が舞台になっており、そこには『自分そっくりな”影”を見たら死ぬ』といういわゆるドッペルゲンガー的な都市伝説が。

都市伝説はただの噂か、本当に実在する自然現象的な何かなのか?はたまた誰かが仕組んだ事件なのか?

小さな島で繰り広げられる事件の数々、徐々に明らかになる都市伝説の真相に主人公たちが迫っていきます。

なかなかのハードなバイオレンス描写やゾクッとするシーンもあり、かと思えばどこかノスタルジックな雰囲気も併せ持つ唯一無二の作品です。

田舎の街並みや自然豊かな風景の美しい作画も見どころです。

全25話の完結。

シリーズ展開は以下の通り

  • サマータイムレンダ(全25話)

約束のネバーランド

母と慕う彼女は親ではない。共に暮らす彼らは兄弟ではない。グレイス=フィールドハウスは、親の居ない子どもたちが住むところ。血の繋がりはなくても、ママと38人の兄弟が幸せな毎日をすごす、かけがえのない家。しかし、彼らの日常はある日突然終わりを告げた…突然終わりを告げた、グレイス=フィールドハウスの幸せな日常。ハウスは農園。子どもたちは、鬼に飼われる食用人間。大好きだったママは子どもたちの監視役。「これ以上、家族が死ぬのは嫌だ…!」そう願ったエマ達は、日常に潜んでいたあらゆる意図を解き明かしていく。鬼vs子ども、命をかけた脱獄計画が始まる――

親のいない少年少女たちが暮らす養護施設が舞台の本作品。

養護施設の切り盛りをするママのもと子供達が幸せな毎日を送っていたのですが、ある日衝撃の事実が明らかになります。

引き取り手が見つかり施設を卒業した子が、なんと”鬼”と呼ばれる存在に『食糧』として引き渡されていたのです。

児童養護施設ではなく食用人間を育てて出荷するための『農園』であるという真実を知ってしまった子供達は、ママを出し抜いて施設を脱獄する計画を立て始めます。

脱獄を計画する施設の子供達と、それを阻止しようとする”鬼”側のママが知略の限りを尽くして行う攻防戦は息をのむスリリングさがあります。

子供達は無事に施設から抜け出し、本当の幸せを手に入れることができるのか?

残酷な世界に立ち向かうサバイバルサスペンスを、ぜひ固唾を飲んで見届けてください!

シリーズ展開は以下の通り

  • 約束のネバーランド(全12話)
  • 約束のネバーランド Season 2(全11話)

マイホームヒーロー

「47年間、一度も刑法を犯さずに生きてきた。だけど、今日から殺人鬼だ。ああ……」人が人を殺してしまうとき、一体どんな気持ちでいたのかを、しがない会社員、47歳の鳥栖哲雄は、ふつふつと煮えていく死体を前に思っていた──。さかのぼること、わずか数時間前。哲雄は、反抗期の娘・零花に煙たがられながらも、愛する妻・歌仙と共に、彼女の成長を誰よりも願い、日常を送っていた。ある日、哲雄が一人暮らしを始めた零花を訪ねると、その顔に殴られたようなアザがあることを見つける。問い詰めても零花は答えない。意を決した哲雄は零花の家に忍び込み、クローゼットに身を隠す。そこで目にしたのは、零花に手を上げた“半グレ”彼氏・麻取延人。さらに延人は元カノを殴り殺した過去を持ち、ヤクザと共に、零花を貶める“ある計画”を進める超危険人物だった──!「零花だけは守らなきゃ。たとえ僕たち夫婦に、最悪の結果が訪れても……‼」愛する家族のため、“ただの弱いおじさん”は、裏社会の猛者たちを相手に、命と知力を賭けた闘いを始める!

どこにでもいる普通の中年サラリーマン『鳥栖哲雄(とすてつお)』は、愛する妻と娘の3人家族。

ある日、一人暮らしをしている娘が彼氏に暴力を振るわれていることを知ってしまう。どうやらその彼氏は”半グレ”であり悪い噂も・・

そんな中、なしくずし的に娘の彼氏を殺してしまうのでした。

『ただ愛する娘を守りたいだけだったのに…』殺人の罪を背負った”哲雄”と、娘の彼氏が所属する半グレ組織との闘いが始まります。

殺人犯となった主人公はこの先どうなっていくのか!?

スリリングでハラハラさせられる展開の連続で、のめり込むこと間違いなしの作品です。

シリーズ展開は以下の通り

  • マイホームヒーロー(全12話)

残響のテロル

ある夏の日──突然、東京を襲った大規模な爆弾テロ。平穏なこの国を眠りから覚ました事件の犯人は、たったふたりの少年だった──。“スピンクス”と名乗る犯人たちの、日本中を巻き込んだ壮大なゲームがいま、始まる。

高校生の少年2人が東京都内でテロを仕掛けるところから物語が始まる本作。

連続で繰り広げられる動画サイトでのテロ予告に騒然となる国民、翻弄される警察が描かれていきます。

ただの愉快犯か?それとも何らかの目的があって行われているのか?

日本中を巻き込んだ壮大なストーリーは息をのむ展開の連続です。

11話と短いストーリーですが、最後には伏線回収もきちんとされており、非常に見ごたえのある作品です!

シリーズ展開は以下の通り

  • 残響のテロル(全11話)

この記事で紹介している作品はすべてdアニメストア(初月無料)で観ることができます。(投稿日時点)

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Another

死者は、誰――? その学校のそのクラスには、誰にも話してはならない“秘密”がある――1998年、春。 夜見山北中学に転校してきた 榊原恒一(15歳)は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。不思議な存在感を放つ美少女、見崎鳴に惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。そんな中、予想もしなかった惨事が!・・・・・・この“世界”ではいったい、何が起こっているのか・・・? 

とある中学校のクラスに転校してきた主人公はクラスメイトに妙な違和感を感じ、次第にこのクラスの”タブー”に近づいてしまいます。

次々と巻き起こる衝撃の展開にゾクゾクしながら観ると、気付けばあっという間に観終わっていることでしょう。

一級品のホラーサスペンスをぜひ味わってください!

シリーズ展開は以下の通り

  • Another(全12話)

【推しの子】

地方都市で働く産婦人科医・ゴロー。ある日”推し”のアイドル「B小町」のアイが彼の前に現れた。彼女はある禁断の秘密を抱えており…。そんな二人の”最悪”の出会いから、運命が動き出していく―。

間違いなく2023年アニメの顔となるであろう大注目の作品です。

YOASOBIが手掛ける主題歌『アイドル』の世界的大ヒットもニュースで話題になったので、ご存じの方も多いのではないかと思います。

「主題歌は知ってるけどアニメを観ていない」という方は一見の価値あり!

ぱっと見”恋愛もの”かと思わせるビジュアルなので敬遠している方も多そうですが、中身は本格的なミステリーになっており、考察も楽しめるよくできた作品です。

1話から思わぬ方向に展開していくので、前情報なしで楽しんで頂きたいです。

シリーズ展開は以下の通り

  • 【推しの子】(全11話)

バビロン

「生きることは善いこと」その常識が覆される時代が訪れたら、あなたはどうする。

現代社会が舞台のいわゆる刑事もの。

様々な事件を通して『生死』や『善悪』について深く考えさせられる作品になっています。

ネタバレになってしまうので前情報をほとんど語れないのがもどかしいですが、よくある刑事ものだと思ってチェックしていない方は観て損はないと思います!

結構残酷なグロ描写もあるので耐性のない方はご注意ください。

スリリングな展開で息をのむ面白さのある作品ですが、意外と知名度の低い隠れ名作です。

シリーズ展開は以下の通り

  • バビロン(全12話)

魍魎の匣

元映画女優・美波絹子の妹・加菜子が何者かにさらわれた。その背景には、八王子で起こった連続バラバラ殺人事件と、「御筥様」を祀る宗教の奇妙な噂、箱型の建物とのつながりがあり…。憑き物落としの京極堂、小説家の関口、刑事の木場、探偵の榎木津らが事件を追う!

舞台は昭和。連続バラバラ殺人事件の謎を解き明かすミステリー作品です。

複数の事件がジェットコースターのように繰り広げられ、中盤あたりまで着地点が見えない展開が続くのですが、最後の2話で点と点が線となりすべての顛末が明らかになります。

綿密に張り巡らされた伏線が最後にキレイに回収されるストーリー構成は見事でした。

知名度は低いですが、隠れた名作だと思います。

シリーズ展開は以下の通り

  • 魍魎の匣(全13話)

博多豚骨ラーメンズ

福岡は一見平和な町だが、裏では犯罪が蔓延っている。今や殺し屋業の激戦区で、殺し屋専門の殺し屋がいるという都市伝説まであった。殺し屋、探偵、復讐屋、情報屋、拷問師etc――、裏稼業の男たちの物語が紡がれる時、『殺し屋殺し』は現れる――。第20回電撃小説大賞《大賞》受賞作!

福岡を舞台に殺し屋や裏組織の戦力闘争といったアンダーグラウンドの世界を描いた物語です。

殺し屋や裏組織の争いが頻発するので、過激な描写もありますが、ダークな世界観とは裏腹に個性豊かなキャラクターが活躍するので、そこまで重々しい雰囲気ではなく軽快に観ることができます。

それぞれの組織の渦巻く陰謀や裏切りなど、先の展開が気になり引き込まれる作品です。

シリーズ展開は以下の通り

  • 博多豚骨ラーメンズ(全12話)

オッドタクシー

平凡な毎日を送るタクシー運転手・小戸川。身寄りはなく、他人とあまり関わらない、少し偏屈で無口な変わり者。趣味は寝る前に聞く落語と仕事中に聞くラジオ。一応、友人と呼べるのはかかりつけでもある医者の剛力と、高校からの同級生、柿花ぐらい。彼が運ぶのは、どこかクセのある客ばかり。バズりたくてしょうがない大学生・樺沢、何かを隠す看護師・白川、いまいち売れない芸人コンビ・ホモサピエンス、街のゴロツキ・ドブ、売出し中のアイドル・ミステリーキッス…何でも無いはずの人々の会話は、やがて失踪した1人の少女へと繋がっていく。

セイウチの冴えないタクシー運転手が主人公のミステリー作品です。

登場人物が全員動物というミステリーには珍しい異色の作品ですが、ポップなサムネイルとは裏腹に巧妙なギミックが施されていて、かなり見ごたえがあります。

『なんとなくつまらなさそう』とスルーしている方はぜひ観て頂きたいです。本記事で紹介している系統の作品が好きならおそらくハマると思います。

思いもよらないラストが明らかになる瞬間はたまりません!

シリーズ展開は以下の通り

  • オッドタクシー(全13話)
Odd Taxi オッドタクシー DVD-BOX 全13話収録 日本語
HYGR

東京24区

東京湾に浮かぶ人工島「極東法令外特別地区」――通称“24区”。そこで生まれ育ったシュウタ、ラン、コウキは、家柄も趣味も性格も違うが、いつもつるんでいる幼馴染だった。しかし彼らの関係は、とある事件をきっかけに大きく変わってしまう。事件の一周年追悼ミサで、偶然再会を果たした3人の電話が突如一斉に鳴る。それは死んだはずの仲間からの着信で、彼らに“未来の選択”を迫るものであった。3人は、自分の信じるやり方で、愛する24区(マチ)と人々の未来を守ろうとするが―――

幼馴染の男子3人(通称”RGB”)のもとに、一年前に死んだはずの友達から電話が掛かってきて・・というところから物語が始まります。

作中ではことあるごとに”究極の二択”を迫られる、いわゆる『トロッコ問題』がテーマになっています。

RGBの3人は力を合わせてトロッコ問題を乗り越えることができるのか?

3人が下す決断を一緒に考えながら楽しみたい深い作品です。

知名度は低いですが、ストーリー構成や設定はよくできてます。

シリーズ展開は以下の通り

  • 東京24区(全13話)

東京喰種(トーキョーグール)

人を喰らう怪人“喰種(グール)”がのさばる東京。日常に隠れて生きる、正体が謎に包まれた“喰種”の脅威に、人々は恐れを感じ始めていた。読書好きの平凡な大学生・金木研(カネキ ケン)は、通いつめる喫茶店「あんていく」にて、自分の好きな作家・高槻泉(タカツキ セン)の小説を愛読する神代利世(カミシロ リゼ)と出会う。それが自らの運命を大きく変えることになるとは知らずに…。人間の命を奪い、喰い、生き永らえる怪人の存在に疑問と葛藤を抱きつつ、あるべき世界のあり方を模索する青年の未来は――?

舞台は現代の東京。だた一つ違うのは人間を喰らう”喰種(グール)”という怪人が紛れこんだ社会であるということ。

主人公の少年はある事をきっかけに『半喰種(グール)』となってしまい、人間でも喰種(グール)でもない自分の存在に葛藤します。

他の動物を飼育し食料としている人間、そして人間を食料とする喰種(グール)。

人間と喰種(グール)は戦うしかないのか?互いが歩み寄れる道はあるのか?

この残酷な世界の向かう先に目が離せません!

シリーズ展開は以下の通り

  • 東京喰種トーキョーグール(全12話)
  • 東京喰種トーキョーグール√A(全12話)
  • 東京喰種トーキョーグール:re(全12話)
  • 東京喰種トーキョーグール:re(第2期)(全12話)

寄生獣 セイの格率

平凡な高校生である泉新一は、ある日突然地球に飛来してきた「パラサイト」の襲撃を受ける。間一髪で脳への寄生は免れるが、パラサイトは新一の右腕に寄生、同化してしまう。右手にちなんで「ミギー」と自ら名乗るパラサイトと人間の奇妙な共生生活が始まること―。周囲に真実を話すことができず悩んでいた新一だが、やがて新一とミギーは友情に近いものを感じるようになっていく。しかし、新一とミギーの前には他のパラサイトが現れ始め、次々に人を殺し、また人がパラサイトを殺す事態に発展。新一の同級生・里美にも危険が迫る。その中で、高校教師として目の前に現れたパラサイトの田宮良子らパラサイトたちにもそれぞれの価値観が生まれ始める。「われわれはなぜ生まれてきたのか?」地球を壊し続ける人間たちを淘汰するために生まれてきたというパラサイトたち。そのパラサイトを殺し、生き延びようとする人間たち。「果たして生き残るべきはどちらなのか?」それでも、地球を、そして愛する人を守らなければいけない。ゆらぐ価値観の中で、新一とミギーはパラサイトとの戦いに身を投じていく。

宇宙からの侵略者『パラサイト』は、その名の通り地球上の生き物に寄生して体を乗っ取っていきます。

主人公の男子高校生はパラサイトからの襲撃を受け、身体を乗っ取られそうになったものの、咄嗟の判断でそれを阻止。全身を乗っ取られることは免れましたが、右腕だけにパラサイトが住むレアケースな存在となってしまいます。

地球を侵略しようと行動するパラサイトたちと、パラサイトを駆逐しようとする人類が織りなす攻防は非常に見ごたえがあります!

全24話で完結ですが、色々と考えさせられるラストは秀逸です。

ストーリーの向かう先に目が離せないスリリングな作品です。

シリーズ展開は以下の通り

  • 寄生獣 セイの格率(全24話)

ひぐらしのなく頃に

昭和58年夏。昼にはセミの、夕暮れにはひぐらしの合唱が暑さの訪れの早い今年の6月を歓迎するかのように、雛見沢に木霊していた。都会から遠く離れた山奥にある寒村、雛見沢。人口2千に満たないこの村に、最近都会から引っ越してきた前原圭一。明るくて話上手な圭一は、学校でもすぐに周りのクラスメートと仲良くなった。一番の仲良しで世話好きなレナ、リーダー格で委員長の魅音、トラップの達人で下級生の沙都子、古手神社の娘であり、不思議な雰囲気の持ち主の梨花・・・仲間との他愛のない日常を過ごしていた。それは、永遠に続くかに思えた。毎年6月に行われる祭、「綿流し」。そう、その日も楽しい一日になるはずだった。雛見沢にまつわる、ひとつの謎を知るまでは・・・。祭りの日に、繰り返される惨劇。毎年、一人が死に、一人が行方不明になるという、数年前から始まる連続怪死事件。事件の真相は?犯人は?圭一は、好奇心から村の闇へと足を踏み入れてしまう。その日を境に、圭一の周りが少しづつ、だが、確実に変わりはじめる。そう、すべてが・・・ひぐらしのなく声だけが変わらず、雛見沢に、少し、早めの夏を告げていた。

緑豊かな田舎で巻き起こる怪事件を描いたサスペンスホラー作品。

都会からこの田舎の村に引っ越してきた中学生の主人公。

クラスメイト達と楽しい毎日を送っていたのもつかの間、事件に巻き込まれ始めます。

このアニメは構成がかなり特殊で、それぞれの編がパラレルワールドのようになっており、例えば第1期の4話で起こった事象が、次の5話においては何事もなかったかのように物語が進みます。

可愛らしい少女が突然ホラー描写になったりするのでゾッとすることが多々ありますが、先が気になるストーリーは一見の価値ありです!

シリーズ展開は以下の通り

  • ひぐらしのなく頃に(全26話)
  • ひぐらしのなく頃に解(全24話)
  • ひぐらしのなく頃に礼(全5話)
  • ひぐらしのなく頃に煌(全4話)
  • ひぐらしのなく頃に業(全24話)
  • ひぐらしのなく頃に卒(全15話)

殺戮の天使

ビルの地下の最下層で目を覚ました少女、レイチェル。彼女は記憶を失い、自分がどうしてここにいるかさえ分からずにいた。地上を目指し、ビルの中をさまよう彼女の前に現れたのは、顔を包帯で覆い、死神のような鎌を持った殺人鬼ザック。「お願いがあるの…お願い、私を殺して」「一緒にここから出る手助けをしてくれよ。そしたらお前を、殺してやるよ」二人の奇妙な絆は、その” 誓い”をキッカケに深まっていく。果たして、ここはどこなのか。二人は何の目的で閉じこめられたのか。彼らを待ち受ける運命とは。密閉されたビルから脱出する二人の決死行がはじまった……!

記憶を失った美少女『レイチェル』がビルの地下で目を覚ますところから物語が始まります。

レイチェルは、ビルの中で出会った殺人鬼の包帯男『ザック』と共に、ビルの外に出る方法を模索しながら彷徨います。

このビルはいったい何の目的で作られたのか?ビルの中で出会う人々は何者なのか?

少しずつ謎が明らかになっていく展開は、まさに大人向けのミステリーアニメです。

怖そうなタイトルだからか、あまり知られていない作品です。

シリーズ展開は以下の通り

  • 殺戮の天使(全16話)

未来日記

「未来の出来事が書かれた携帯日記=未来日記」の所有者間で繰り広げられる殺人ゲームに巻き込まれてしまった中学生・天野雪輝が主人公のサスペンス・アクション。内向的で冷めている雪輝の成長、雪輝を盲目的に愛する最強のヒロイン・我妻由乃の動向、そして個性的な12人の未来日記所有者によるバトルなどが見所。

ヘタレで弱気な感じの少年が主人公なのですが、ある日突然命を懸けたサバイバルゲームに巻き込まれてしまいます。

12人のプレイヤーたちの武器はなんと『日記』。しかも未来の出来事が記された日記です。

過激なシーンも多くグロ耐性が必要ですが、全26話を通して描かれる”未来日記”を駆使した騙し合いサバイバルは見物です!

ヒロインのサイコ加減もクレイジーで最高ですし、やはりサバイバル展開のアニメにハズレなしだと思います。

シリーズ展開は以下の通り

  • 未来日記(全26話)

無能なナナ

「わたし、人の心が読めます! でも、ちょっと空気は読めません! よろしくお願いします!」孤島にある奇妙な学園。生徒、中島ナナオの前にあらわれたのは、転校生の柊ナナ。ここは、さまざまな能力を持つ少年少女が集う施設。炎や氷をあやつる者。自在に宙を飛べる者。空気を刃にして攻撃できる者――。生徒たちは、「人類の敵」と呼ばれる怪物と戦うために訓練を受けているのだ。だが、島にはいくつもの秘密が隠され、おそるべき罠が牙をむく。続発する怪事件。学園にひそむ殺人鬼。一人、また一人と姿を消してゆく同級生。予想を裏切る展開。知力、能力の限りを尽くした頭脳戦。そして友情。熱いドラマにいろどられた、「人類の敵」との死闘が、いま、始まる!

孤島に佇む学園に集められた特殊能力者たちのサバイバル系作品で、話が進むごとに登場人物がガンガン死んでいきます。

やはりサバイバル系は騙し合い、追い詰め合う戦略が交錯するのでハズレがないですね。全13話という短期間の中で何度予想を裏切られたかわかりません。

きっとあなたも1話目で騙されるはず!

物語の行方を考察しながら楽しんでください。

シリーズ展開は以下の通り

  • 無能なナナ(全13話)

デス・パレード

「いらっしゃいませ クイーンデキムへようこそ」 何も知らない二人の客を迎えたのは、不思議なBAR『クイーンデキム』と白髪のバーテンダー『デキム』。彼の口から語られるデスゲームへの誘い。やがて剥き出しになる客達の本性。ゲームの果てに自らを『裁定者』と明かすデキム。裁定者デキムが二人の客へ下す裁定とは…。

不思議なBAR『クイーンデキム』には、様々な2人客が来店します。

客を出迎える白髪のバーテンダー『デキム』は、2人の客に対して「お二人にはこれから命を懸けたゲームをして頂きます。」と言い放ち、ダーツやボウリングなどのゲームが始まるというストーリーです。

BARクイーンデキムとはいったい何なのか?何の目的で客にデスゲームを強いるのか?

ラストまで目が離せないシリアスかつ考えさせられるアニメです。

シリーズ展開は以下の通り

  • デス・パレード(全12話)

まとめ

今回は、dアニメストアで観られるおすすめのミステリー系アニメをご紹介しましたが、いかがでしたか?

まだ観ていない作品や、気になったものがあればぜひ観てみてくださいね!

この記事で紹介している作品はすべてdアニメストア(初月無料)で観ることができます。(投稿日時点)

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アニメグッズ通販サイトまとめ

フィギュアからコラボグッズ、同人誌まで、お気に入りのアニメのアイテムを探せるWeb通販サイトをまとめました。

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ホビーサーチ

ホビーサーチは1999年からある老舗のアニメグッズ通販サイトです。

老舗だけあって取扱い点数が非常に多く、特にフィギュアの品揃えが豊富ですので、欲しかったグッズが見つかるかもしれません!

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グッズの買取も行っているため、中古商品の取扱いがあるのも特徴です。

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ゲーマーズは、アニメグッズ業界で知名度が高く、全国に実店舗も構えるアニメグッズチェーンです。

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株式会社Smarpriseは上場企業である株式会社Gunosyグループなので、安心して利用することが出来ますね。

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HOBBY STOCK(ホビーストック)

ホビーストックは、女性に人気の『Free!』や『K』の推しグッズをはじめ、抱き枕カバーや立体マウスパッドといった商品も取り扱う通販サイトです。

業界での知名度も高く品揃えも豊富なので、ここでしか手に入らないアイテムもゲットできます!

FURYU HOBBY MALL(フリューホビーモール)

フリューホビーモールは、『F:NEX(フェネクス)』や『TENITOL(テニトル)』等の細部までデティールにこだわったフィギュアを取り扱う通販サイトです。

クオリティーの高いフィギュアをお探しの方はぜひ見てみてください!

AMNIBUS(アムニバス)

アムニバスは、アニメグッズメーカー『arma bianca』の直営通販サイトです。

Tシャツやネクタイ等のファッションアイテムや、スマホケースなど豊富なカテゴリの商品を購入することができます。

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eeo storeは、キャラグッズメーカー『株式会社A3』が運営するアニメ・ゲーム・キャラクターグッズの通販サイトです。

ここでしか手に入らない『eeoくじ』やタイトルごとの特集などが数多く展開されています!

spiritale(スピリテイル)

スピリテイルは、フィギュアメーカー『タイトー』が運営する通販サイトです。

超巨大ぬいぐるみ『どきゅーと』をはじめ、取扱い点数は少ないものの、個性的な商品を展開しています。