欠点なしの全部入りイヤホン『HUAWEI FreeBuds Pro 3』レビュー!

こんにちは!ガジェット大好きブロガーのはちです。

今回は2023年10月17日に発表されたファン待望の最新作イヤホン『HUAWEI FreeBuds Pro 3(フリーバッズプロ3)』をレビューしていきたいと思います。

結論、弱点が見当たらない完成度の高いTWS(完全独立型ワイヤレスイヤホン)に仕上がっていました!

高音質、高機能なノイズキャンセリング搭載イヤホンをお探しの方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください♪

それではさっそくいってみましょう!

開封・外観デザイン

こちらが『HUAWEI FreeBuds Pro 3』のセラミックホワイトというカラーです。

イヤホンのパッケージとは思えないほど、ずっしりとした重量感があります。

HUAWEI製品は箱にも気合が入っていて好き。

製品名とロゴがキラリと輝くシルバーで刻まれており、高級感を感じるパッケージになっているので、大切な人へのプレゼントとしても喜ばれること間違いなしです。

開封した瞬間に本体がお目見えするのもガジェット大好きマンとしてはテンションのアガるポイント。

本体の下には二重底で同梱物一式が入っています。

同梱物は以下の通り。

同梱物

  • FreeBuds Pro 3本体
  • 充電ケーブルType-C⇔A(20cm)
  • イヤーチップ(XS/S/L ※Mは本体に装着済)
  • スタートガイド
  • 保証説明書

付属のイヤーチップはXS/S/M/L、本体に装着済みのMサイズと合わせて4つのサイズが用意されています。

左からXS/S/M/L。

一般的なイヤホンは3サイズの場合が多い印象ですが、4サイズに細かく刻んでくれているのはありがたい。

ちなみに前作FreeBuds Pro 2は3サイズだったので、ユーザーの声に応えて増やしたのでしょう。さすがのユーザーファースト。全企業に見習ってほしい。

充電ケースのサイズ感はこんな感じ。手の平にすっぽり収まるコンパクトなケースとなっています。

公式によると前作のFreeBuds Pro 2より約4,5%小さくなったそう。

ロゴのある方が一応背面。ロゴ部分のパネルはミラーになっています。

ツヤのある洗練されたシンプルなデザインが高級感を醸し出しています。

ケースの素材は”一面式ナノガラス”を採用しており、公式によると前作のFreeBuds Pro 2より耐摩耗性が約32%向上しているそうです。

また、フタは10万回以上の開閉に耐えられる設計らしい。使い倒しても物理的な破損は心配なさそうです。

続いては表面。

表面は中央にLEDランプがあり、充電中やペアリング時に光ります。

下部にはType-Cの充電端子とスピーカー穴が配置されています。

フタがわずかに斜めに切られているので開けやすい。

フタを開くと同時にLEDランプが光り、あらかじめ設定したスマートフォン等とのペアリングが開始されます。

フタを開いた時の裏面はこんな感じ。

イヤホン本体の露出部分が多いので、取り出しやすいですね。

取り出してみるとこんな感じ。

このサイズ感であらゆる機能が詰め込まれていると思うと本当にビビる。

ちなみに持ち方を工夫すれば片手でも開けられます。

イヤホン本体を詳しく見ていきましょう。

側面のシルバーのふちどりでラグジュアリー感があってめちゃくちゃカッコイイ。個人的にはAirPods Proの丸っこいデザインより断然好み。

イヤーチップは楕円形になっています。

最近のHUAWEI製品はデザインが洗練されまくっていて好きすぎる。

一応重量も実測しておく。

中身の入った充電ケースが57.3gでした。

イヤホン単体だと5.8g。ほぼスペック表通り。

重すぎず軽すぎず、標準的な重量感だと思います。

手持ちのフィリップスTAT4556BKと並べてみるとこんな感じ。

HUAWEIの方が、充電ケースが薄くてコンパクトであることがわかります。

装着してみるとこんな感じになります。

フィリップスが丸型なのに対してHUAWEIはスティック型なので、ジェスチャー操作のバリエーションが多いのがメリットです。

次からは音質や機能面を解説していきます!

HUAWEI FreeBuds Pro 3の特徴

本製品の特徴や機能性をまとめたものが下記になります。

特徴と機能面

  • 洗練された美しいデザイン
  • ハイレゾ対応の高解像音質
  • アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載
  • ノイズリダクションによるクリアな通話
  • 外音取り込み機能
  • 長時間バッテリー(最長31時間)
  • 様々な操作が可能なジェスチャー機能
  • IP54の防塵・防滴性能
  • 2台同時接続可能(マルチポイント)
  • 好みの音質に変更できるEQカスタマイズ
  • ワイヤレス充電対応
  • “イヤホンを探す”対応

正直、欠点が見当たらない完成度の高さだと思います。

詳しい方なら上の一覧を見ればわかるかと思いますが、現在のTWS市場に存在するあらゆる付加価値が全部入り。

さすがはHUAWEIイヤホンのフラッグシップモデル。出来ないことを探す方が難しい。

ここからはより深堀りして、使ってみて思ったことを解説していきます!

洗練された美しいデザイン

まずはこの美しい洗練されたデザインを見てほしい。ずっと手にしていたくなるラグジュアリー感。

カラー展開は左からセラミックホワイト、グリーン、シルバーフロストの3色となっています。

どのカラーもシックで落ち着いた発色に仕上がっており、手持ちのガジェット類やデスク周りのアイテムと並べて置いてもよく馴染みます。

以下の記事でも紹介している『HUAWEI WATCH GT4』をはじめ、最近のHUAWEI製品はデザイン性をかなり意識しています。

>>ダイエッター必見の最新スマートウォッチHUAWEI WATCH GT4をレビュー!

音質について

肝心の音質についてですが、HUAWEI独自開発のデュアルドライバーが搭載されており、ハイレゾ対応の解像度の高い音に仕上げてきています。

筆者もFreeBuds Pro 3で色々なジャンルの音楽を聴いてみましたが、レベルめちゃくちゃ高いです。

数千円とかの安いイヤホンを使っている人は、あまりの違いに衝撃を受けると思います。

特に近年流行しているJ-POPやボカロ、アニソンなどは楽器のトラック(収録数)が非常に多く、安いイヤホンで聴くと細部が潰れてしまうんですよね。

FreeBuds Pro 3は非常に解像度が高いため、各パートの細かい音までしっかりと再生してくれます。

安いイヤホンから乗り換えると『この楽曲、こんな音鳴ってたんだ』と思うほどのレベルです。

音の特徴としては、艶っぽく広がりを感じる中音域~高音域と、タイトで抜けの良い低音域という感じ。

ヴォーカルがすぐ目の前で歌っているかのような臨場感があります。

さすがはHUAWEIのハイエンドライン、最高の技術を投入してくれています。

ちなみに、もっと好みの音にしたい!という方は、専用アプリ『AI Life』からイコライザーのカスタマイズすることで調整できます◎

ノイキャンと外音取り込みについて

続いてはアクティブノイズキャンセリング(ANC)外音取り込み機能についてです。

個人的にはかなり重要視しているポイントです。

色々な場所を歩いてノイキャン性能を検証してみました。

まずはJR某駅構内。

それからショッピングモール内。週末のショッピングモールは人通りが多く、検証にはちょうど良い喧騒音。

こちらは某輸入食品ショップ。店員や店内客の喋り声に加え、店内BGMが流れています。

3分おきくらいに電車が通る高架下でも検証。

最後にそこそこ交通量の多い道路。

色々と歩き回って検証してみましたが、結論ノイキャンはかなり強力です。

環境音の大きい場所でもノイキャンをONにした瞬間に、カラオケの個室(防音室)に入った時のように周りの音がパツっと消えます。

それもそのはず、公式によると前作からノイキャン性能が50%向上しているそうです。

Amazonとかで売っている名ばかりのノイキャンを謳っている安いイヤホンとは違い、ちゃんと使えるANCです。

これは一度味わってしまうとノイキャン無しのイヤホンには戻れない。

外音取り込み機能についても検証しましたが、こちらも非常に優秀な仕上がりでした。

筆者が外音取り込み機能をよく使うシチュエーションは、スーパーやコンビニでのレジ会計時です。

というわけで、実際にFreeBuds Pro 3を装着したまま某スーパーでレジへ。

自然で違和感のない外音取り込み。

ただレジを済ませるだけでなく、レジの店員さんとちゃんと会話もできました。

店員『ポイントカードお持ちですか?』
筆者『あります!ポイント残ってますか?』
店員『●pt残ってますね。』
筆者『そしたら全部使ってください!』

外の音がクリアに聞き取れる”使える”外音取り込みに仕上がっています。

いちいちイヤホンを外さなくていいので、かなり重宝します。

通話時ノイズリダクション

通話時に自分の声を相手にクリアに届けるノイズリダクション機能も搭載されています。

骨伝導センサーとHUAWEIの技術力を注ぎ込んだアルゴリズムにより、周囲の環境音や風ノイズを自動的に除去してくれるので、騒がしい場所にいても安心して通話ができます。

ビジネスシーンでもWebミーティングで大活躍する機能となっています。

バッテリー持ちとワイヤレス充電

バッテリーは最大で31時間のロングバッテリー仕様です。(ケース込み)

イヤホン単体だとANCなしで6.5時間、ANCありで4.5時間となっています。

筆者の場合、Webミーティングなら1時間くらい、通勤でも片道1時間~1時間半程度なので、必要十分なバッテリー持ちです。

しかもありがたいことにワイヤレス充電にも対応しているんです。

というわけで一応試しておきます。

これは最近Amazonで見つけたHUAWEIウォッチ対応の3in1ワイヤレス充電ステーション。

>>ファーウェイスマートウォッチ対応の3in1ワイヤレス充電器をようやく見つけた話。

はい、ちゃんと充電ランプ光ってますね。

ちなみに充電ケースにはスピーカーが搭載されており、充電開始すると同時に『ピローン♪』と音で教えてくれます。

ワイヤレス充電は少し位置がズレているだけで充電できていないことがあるので、音で知らせてくれるのはありがたい。

ジェスチャー機能について

スティック型のイヤホンなので、ジェスチャー機能も充実しています。

スティック部分の窪みを操作することによって、音楽プレーヤーやYouTube等の再生中コンテンツをイヤホンだけで操作することが可能です。

ジェスチャーの動作を好みで選択したいときは、専用アプリ『AI Life』で設定をします。

ピンチはスティック部分をつまむ動作です。

通話中のピンチ、非通話中のピンチをそれぞれ設定可能。

ピンチして維持はいわゆる長押し。ノイキャンのON/OFF、外音取り込みモードの切り替えが可能です。

ノイズコントロールはデフォルトだと『ANC/OFF/外音取り込み』の3つが順番に切り替わりますが、OFFのチェックを外すと『ANC/外音取り込み』の2つが即座に切り替わるので実用的です。

ジェスチャーコントロールに設定可能な項目は以下の通り。

ジェスチャー設定項目

■ピンチ(通話中)
1回:電話応答・終了/なし
2回:着信拒否/なし

■ピンチ(非通話時)
1回:再生・停止/なし
2回:次の曲/なし
3回:前の曲/なし

■長押し
右:ノイズコントロール/音声アシスタント/なし
左:ノイズコントロール/音声アシスタント/なし

■スワイプ
左右共通:音量調節/なし

マルチポイント対応

FreeBuds Pro 3はマルチポイント接続にも対応しています。

2台まで同時にBluetooth接続しておくことができるので、いちいち設定画面を開いて接続を切り替える必要がないんです。

例えば、会社用スマホとプライベート用スマホを2台接続しておけば、プライベート用スマホで音楽を聴いている時に会社用スマホに電話がかかってきたら、即座に会社用スマホに接続が切り替わるので電話に応答できます。

会社用PCに電話アプリを入れているならスマホとPCの2台接続にすればOK。

接続を切り替えるのはわずかな手間ですが、塵も積もれば山となります。

総評

今回はHUAWEIの最新ワイヤレスイヤホン『HUAWEI FreeBuds Pro 3』をレビューしましたが、いかがでしたか?

AppleやSonyなど、3万円を超える高価な製品が増えているイヤホン市場において、2万円台でここまで付加価値全部入りの製品を出してきたのは驚きですよね。

個人的にはいま最も”買い”なワイヤレスイヤホンだと思います。

高音質かつ高機能なTWSをお探しの方はぜひお試しください♪

おすすめの購入方法は、イヤホン紛失サポートが受けられるファーウェイ公式サイトです。

ちなみにHUAWEI公式サイトで購入すると、クーポンコード【APRO3】を入力で、さらに1000円OFFで買えてしまうんです!

セール価格になっているときにも併用OK。もちろん送料も無料。

買うときはHUAWEI公式サイトから買いましょう。
※クーポンコードの入力を忘れずに!

▼クーポンコード(数量限定)
APRO3

>>HUAWEI公式サイト

公式サイト特典

  • クーポン【APRO3】入力で1000円OFF!(セール併用OK)
  • イヤホン紛失サポートあり!

一番お得に買えるのは“HUAWEI公式サイト”ですよー!

>>HUAWEI公式サイト

特徴と機能面

  • 洗練された美しいデザイン
  • ハイレゾ対応の高解像音質
  • アクティブノイズキャンセリング(ANC)搭載
  • ノイズリダクションによるクリアな通話
  • 外音取り込み機能
  • 長時間バッテリー(最長31時間)
  • 様々な操作が可能なジェスチャー機能
  • IP54の防塵・防滴性能
  • 2台同時接続可能(マルチポイント)
  • 好みの音質に変更できるEQカスタマイズ
  • ワイヤレス充電対応
  • “イヤホンを探す”対応

それではまた!